地区コンクール始まる!

 9月20日(水)から2日間また3日間、会津地区及び県中地区のコンクール(地区大会)が開催されました。今年は何とこの2地区がほぼ同日開催となりました。事務局としてご挨拶を兼ねて陣中見舞いに行ってまいりました。

 実は、他地区のコンクールを拝見するのは初めてでした。これまで、もちろん各地区の先生方との面識はありますが、地区の様子(大会運営や生徒たちの姿)というのはお話を伺うだけで、実際に見ることはありませんでした。また、地区大会の会場もほとんど知らずにいたので、今回はとてもよい機会となりました。

 20日は会津地区にお邪魔しました。会場は會津風雅堂です。昨年の県コンクールでもお世話になっており、いつもの通い慣れた会場です。プロの劇団や歌舞伎、音楽コンサートにも使われる客席数1758席のとても大きなホールです。いやあ、それにしても広い舞台だなあ。初日の午後の2校を観劇しましたが、どちらも生徒創作で設定の面白さに関心しました。

 21日は県中地区に参りました。会場は三春町の「まほら」というところで、約400席の小ホールでした。実は私自身初めて「まほら」のホールに入りました。1階席が可動式で段差がないので、後ろの方は若干見えづらいかもしれません。しかし、舞台と観客席が近く、集中して見ることができました。とてもきれいなホールで、地区大会としては使い勝手のよい印象を持ちました。午後の2校を観劇しまして、こちらも2校とも生徒創作でした。「今の高校生は、こんなことに興味があるんだな。」と思いつつ、一生懸命な演技に感動しました。

 大会運営は、どちらの地区もスムーズな進行であり、各係の生徒達も元気な挨拶をしてくれて、とても気持ちがよかったです。やはり演劇部員は元気が一番です。

 ただ、残念ながらどちらも平日での開催ということもあり、演劇部員以外のお客様はあまり多くいらっしゃってはいませんでした。運営上やホールのスケジュールの都合もあるのでしょうが、1日だけでも土曜日か日曜日に開催できるといいなと思いました。高校生の熱い舞台を少しでも多くの皆さんに見ていただきたいと改めて思った2日間でした。

(2017.9.23)